日本版ブリティッシュベイクオフ「ベイクオフジャパン」は、アマチュアベイカーがお菓子の腕を競って戦う番組です。
毎週3つのチャレンジを行い、1人のベイカーが脱落することになります。
毎週誰が脱落するのか、ハラハラしてしまうんですよね……!
この記事では、ベイクオフジャパンシーズン1の脱落者を一覧にしてご紹介します。
あわせて脱落した理由も解説していきますね。
ベイクオフジャパンシーズン1の脱落者は誰?見ていくよ!
ベイクオフジャパンシーズン1脱落者一覧
ベイクオフジャパンシーズン1は全10人のメンバーが集まりました。
年齢も個性もさまざまで、みんなお菓子作りに情熱を燃やしていますよね。
ベイクオフジャパンシーズン1脱落者:第1話ケーキウィーク
第1話で脱落したのは、最年長のNobuoさんでした。
チャレンジで作ったケーキ
- ふわふわしっとりフルーツチョコロールケーキ
- スフレチーズケーキ
- Nobuoの新しい挑戦の始まりを讃えるケーキ
①オリジナルチャレンジのお題のロールケーキでは、チョコレートのロールケーキを提出。
生地が焼きすぎて乾燥して割れていて、少しパサパサした感じにも見えました。
ショコラとシャインマスカットを合わせるのは難しいですが、風味が合っていると鎧塚さんがコメントしていましたね。
②テクニカルチャレンジのお題はスフレチーズケーキ。
10人中6位で、「パートシュクレがサクサクに焼けている」とやや良い評価でした。
③ショーストッパーチャレンジは、「Nobuoの新しい挑戦の始まりを讃えるケーキ」。
マジパンで作った格子模様のケーキの上に、緑色のマジパンで包んだケーキ、マフィンを重ねたケーキです。
周囲にはハート形のクッキーを貼り付けました。
審査では「クリームの塗り方が雑」「コンセプトが伝わってこないし、デザインが良くない」という評価でした。
第1話の脱落候補は、NobuoさんかRinaさんだったと思われます。
Aikaさんはオリジナルチャレンジのロールケーキで、ゼリーが固まらないという大失敗でしたが、テクニカルチャレンジのスフレチーズケーキは見事成功させて挽回していましたよね。
Nobuoさんはお菓子作りを楽しんでいる様子が印象的でした。
まだまだお菓子作りを始めて日が浅いということで、これからどんどん上達していくのではないでしょうか!
ベイクオフジャパンシーズン1脱落者:第2話ペストリーウィーク
第2話で脱落したのは、Rinaさんでした。
- みんな大好きじゃがいもチーズのパイ
- レモンカスタードパイ
- 華やかなお花のシューケーキ
①オリジナルチャレンジで作ったチじゃがいもチーズのパイは、焼きが甘くふにゃっとしていました。
ですが、時間が足りなかったこともあり、他のベイカーたちもほとんど焼きの甘さを指摘されていましたね。
②テクニカルチャレンジのレモンカスタードパイは、パイの上にイタリアンメレンゲとレモンカスタードパイを縞々に絞って焼いたお菓子です。
メレンゲの絞りが雑という見た目。
そして配合が間違っているのでは……と指摘されていました。
Rinaさんの順位は9人中5位でした。
③ショーストッパーチャレンジのお題は、シュー生地をベースにしたショーピース(直径25cm以上のオリジナル)。
Rinaさんは丸く絞ったシュー生地を2段に重ねて、中心にお花のマジパンを飾った「華やかなお花のシューケーキ」を作りました。
ですが、残念なことにシュー生地が含まらなかったんです(温度が低かった…?)。
クリームの煮詰めが足りずに火が通っておらず、ゆるかったのも失敗要員でした。
第2話ペストリーウィークの脱落者候補は、途中まではYuiさん、Aikaさんでした。
ですが、最後のマスターピースの出来でガラリと結果が変わってしまいましたね。
Rinaさんはちょっと自信がない様子で作っていた印象があり、実力を発揮できなかったのが残念でした。
もう少し回が進んでいれば、もっと良い作品を見られたのではと思っていたので、脱落したのはもったいないなと感じちゃいました。
ベイクオフジャパンシーズン1脱落者:第3話ブレッドウィーク
第3話で脱落したのは、Minaさんでした。
- バラ窓フォカッチャ
- バブカ
- フラワーブーケブローチ(パンデコレーション)
①オリジナルチャレンジのお題は、イタリアのパンであるフォカッチャ。
Minaさんはステンドグラスに見立てて、夏野菜やオリーブで繊細な模様を表現しました。
生地の食感や膨らみ具合は問題なさそうでしたが、塩が少なくて味気ない感じに。
②テクニカルチャレンジは、チョコレートペーストを練り込んだ菓子パン「バブカ」。
断面がマーブル状になったふんわりしたパンです。
Minaさんのバブカは、チョコレートペーストが偏っていることが指摘されていました。
8人中7位で、焼きの甘さも悪い評価につながりました。
③ショーストッパーチャレンジのお題は、パンデコレーション。
Minaさんはフラワーブーケをイメージしたパン……のはずでしたが、見た目に華やかさがなくただのパンといった感じの仕上がりに。
やはり生地に塩分が足りないという味の評価でした。
途中経過では、第3話の脱落者候補はYumikoさん、Minaさん、Satoruさんでした。
ですが、最終チャレンジでデコレーションになっていなかったMinaさんが脱落してしまいました。
Minaさんは華やかなケーキは得意のようでしたが、パンは少し苦手だったようです。
ベイクオフジャパンシーズン1脱落者:第4話チョコレートウィーク
第4話で脱落したのは、Toshiharuさんでした。
- 魅惑のチョコミントバー
- オペラ
- 幸せの鳥の巣(チョコレートケーキ)
①オリジナルチャレンジで作ったのは、「魅惑のチョコミントバー」。
ミントが好きというToshiharuさんが「結構ミントを利かします!」と宣言したところ鎧塚さんは不安そうな顔に……。
その不安は的中して、ミントの風味が強すぎてこれはちょっと食べられない……というほどの風味の強さになってしまいました。
②テクニカルチャレンジは、9層に重ねた生地やクリームの上に、ガナッシュを美しくかけた「オペラ」。
Toshiharuさんは7人中1位でした。
カットが美しくなく見た目が残念ですが、味は「ちゃんとオペラの味がする!」と好評価でした。
③ショートストッパーチャレンジのお題はチョコレートケーキ。
Toshiharuさんは「幸せの鳥の巣」と題した作品をつくりました。
クリームが乳化しておらず、周りには焦げたチュイールを貼り付けていました。
「焦げたものを出すべきではない」と鎧塚さん。
今回脱落候補だったのは、Koheiさん、Satoruさん、Toshiharuさん。
最後のショートストッパーチャレンジで、「食べられないものを出した」というのは大きな減点になってしまいました。
個人的にはToshiharuさんは優勝候補の1人だと思っていたので、ここで脱落してしまったのは意外でした。
料理の要素が入ると途端に力を発揮するのですが、お菓子によっては苦手分野があり不安定なところがあって今回脱落となってしまいました……。
また、番組冒頭では、最年少のYuiさんが体の調子が悪くて脱落したことも告げられました。
ハッキリとした詳細は語られていませんでしたが、ここで道を絶たれるのは残念すぎますよね。
ベイクオフジャパンシーズン1脱落者の理由
ベイクオフジャパンシーズン1を通して視聴することで、脱落する理由がわかってきました。
- お題の条件を達成していない
- 風味が食べられないほど強すぎる
- 仕上がりが失敗している
①脱落者の理由:お題の条件を達成していない
お題で求める条件をクリアしていないために、脱落することは多々あります。
例えば、お題「ショーピースのパイ」の場合、「ショー」というくらい楽しませる見た目であることが重要。
難しいチャレンジですが、果敢に挑まずに無難なモノを作ってしまうと評価につながりません。
②脱落者の理由:風味が食べられないほど強すぎる
Toshiharuさんのようにミント風味が強すぎるのは、個性ではなく食べる人を選ぶお菓子になってしまいます。
本家イギリス版でも、個性を出そうと思ったベイカーがフレーバーを強烈にして、審査するポールが吐き出す場面もありました。
基本的な「おいしい」は脱落しないための大切な条件です。
③脱落者の理由:仕上がりが失敗している
これも基本的なことではありますが、スポンジが上手に焼けるか、シュー生地が膨らむかなど、基礎はトコトン試されています。
お菓子作りをする環境はいつもと違うので、臨機応変に対応できてこそベイカーの腕があるというもの。
失敗してしまった時のリカバリーや焼き直すかの判断も重要なところです。
まとめ
ベイクオフジャパンシーズン1脱落者についてまとめです。
脱落したベイカーは以下の通り。
- 第1話……Nobuoさん
- 第2話……Rinaさん
- 第3話……Minaさん
- 第4話……Toshiharuさん
- ※途中棄権……Yuiさん
どのベイカーも応援したくなる人たちだったので、脱落は本当に残念でなりません。
審査も迷うところではあったと思いますが、納得はできるジャッジでしたよね。