金魚妻原作と違う!漫画とドラマの違いやラスト結末はどっちがいいかを考察

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金魚妻原作漫画とドラマの違い

禁断の不倫漫画「金魚妻」は原作漫画がありますが、「ドラマは原作と違うところが多い!」と話題になっています。

登場人物の構成から設定まで、まったく原作と違うストーリーになっているんです……!

原作のファンが多い作品ですから、漫画とドラマどっちがいいのかも気になりますよね。

この記事では、Netflixドラマ「金魚妻」の原作漫画との違い、ラスト結末の違いを解説していきます。

原作漫画とドラマで全く別のストーリーになっている金魚妻。どっちがいいかを考察していくよ!

もくじ

金魚妻ドラマと原作漫画の違いは?

ドラマ金魚妻はオムニバス形式の全8話です。

今回は、その中でメインストーリーとなる「金魚妻」についての違いを見ていきます。

原作と違うところ①平賀さくらの設定

篠原涼子さんが演じた平賀さくらは原作では24歳の専業主婦でした。

ドラマではある事故をきっかけに美容師として夢を諦め、夫の卓弥と複数のサロン経営を共同経営している妻を演じています。

ドラマ版では年齢はもちろん違いますが、夫とサロン経営している点が大きく異なっています。

美容師として夢を諦めるきっかけとなった事故も、ドラマのオリジナルストーリーで重要な意味を持っています。

原作と違うところ②金魚屋店主の春斗の設定

岩田剛典さん演じる「金魚のとよだ」店主の春斗は原作では、さくらより21歳年上のバツイチで元妻との間に娘がいる設定で、「圭一」という名前でした。

ドラマでは原作よりもだいぶ若く、実家が資産家であることや、未婚で妹がいる点が原作と大きく違います。

さくらと春斗の設定が真逆で、原作のオジサンを望む意見も多かったですね。

原作と違うところ③平賀さくらの夫・卓弥の設定

安藤政信さん演じる平賀さくらの夫・卓弥は、原作では会社員で、会社の女の子と不倫をしています。

ドラマでは複数サロンの経営者であり、タワマン最上階に住むビジネス成功者である点が大きく違います。

不倫相手もサロンの従業員や、同じタワマンに住む他人の奥さん(改装妻)と不倫をしています。

原作と違うところ④春斗の妹・蘭の設定

福本莉子さん演じる春斗の妹・蘭は、原作では金魚屋、圭一の元嫁との間に出来た一人娘でした。

圭一の設定が、未婚で若い春斗となったことで、妹に変更になったのかもしれませんね。

ドラマのオリジナルストーリーでは、蘭が小さいころに巻き込まれた事故でさくらと接点があります。

原作と違うところ⑤タワマンを中心とした設定

金魚妻の他に、「外注妻」、「弁当妻」、「伴走妻」、「頭痛妻」、「改装妻」が登場しますが、これら全てタワマンの住人であるというのがドラマオリジナルストーリー

原作では「頭痛妻」の慈子がタワマン最上階に住んでいて、その他の妻はタワマンには住んでいない点が、大きく異なります。

原作と違うところ⑥金魚妻のラスト結末(ネタばれあり)

原作ではさくらは暴力に耐えかねて夫・卓弥と離婚。

そして圭一との子供を身ごもって、5巻では無事に赤ちゃんを出産しています。

つまり二人は結ばれたという事ですが、ドラマでは結末が異なります。

ドラマでも夫・卓弥との離婚はするものの、卓也はさくらが家を出ていってからサロン経営に身が入らず、経営は悪化し次々と閉店へ追い込まれていきます。

サロンの共同経営者であるさくらは、卓弥と共に築いてきたサロンがこんな形でなくなってしまうのは嫌だと、卓弥に「もう一度、一緒に頑張ろう」とサロンを立て直すために動き始めます。

そして、さくらは卓弥の元に戻ることを春斗に伝え、愛し合う二人は最後に熱い夜を過ごし、別れてしまいます。

ドラマと漫画ではずいぶんと結末が異なりますよね。

あんなに暴力をふられた卓弥の元に戻ることも、愛し合っている二人が別れることも理解しがたい結末。
漫画とドラマどちらがいいかみんなの声を聞いてみよー

金魚妻漫画とドラマの違いあるけどどっちがいい?みんなの声

金魚妻の原作漫画とドラマの違いについて解説してきましたが、原作漫画とドラマではどちらがいいのでしょうか。

みんなの声をみていきます。

原作漫画を推す声

原作漫画をもともと読んでいた人からは、内容が全然違うのでやはり不満はあるようですね。

漫画独特の空気感がドラマでは再現されておらず、期待していたのに裏切られた感じがした人は多かったようです。

ドラマを推す声

原作漫画を読んでいながら、「ドラマ版いいじゃん!」とハマってしまった人もいました。

原作は好きじゃなかったけど、ドラマはキャストの豪華さに釣られて見てみたら、この世界観に魅了されてしまう……という声にも納得です。

原作漫画もドラマも良かったという声

原作漫画もドラマも「どっちもいい!」という声も多かったです。

原作とドラマは全然別モノなので割り切るとどちらもいいですよね。

ドラマと原作漫画をみた私の意見

私はドラマを観てから、気になって原作漫画を読んでみました。

ドラマの年上人妻と若い店主設定よりは、原作漫画の24歳の若い人妻と中年オヤジ設定の方が、違和感なくみることができましたね。

ですがどちらが良いかと聞かれると、それぞれの設定が大きく異なるので、どっちも別物としておもしろかったです!

ドラマではさくらと春斗のしっとりとした空気感や、愛し合う二人の臨場感を感じられるのがいいんですよね。

一方、原作ではドラマに描かれなかった妻のストーリーや新たな一面を発見することができました。

結論は、原作漫画もドラマもどっちもいい!!!

ドラマを見た人はぜひ原作漫画も読んで、違いを感じてみてほしいです。

金魚妻原作違う!まとめ

Netflixドラマ「金魚妻」の原作漫画との違いや、ラスト結末の違いの解説のまとめです。

金魚妻は漫画とドラマの違いがありました。

\ 原作とドラマの違い /

  • 平賀さくらの設定
  • 金魚屋店主の春斗の設定
  • 平賀さくらの夫・卓弥の設定
  • 春斗の妹・蘭の設定
  • タワマンを中心とした設定
  • 金魚妻の結末(ネタばれあり)

なかでも、ドラマのさくらと春斗の年齢は逆転していて、それに対する不満の意見は多いようでした。

ラスト結末も原作漫画とドラマでは大きく異なるのも印象的でしたね。

原作漫画とは異なるオリジナルストーリーと捉えてみると、ドラマを楽しむことができます!

今回紹介した「金魚妻」以外にも、原作漫画とドラマの細かな違いがまだまだあるので、間違い探しをしてみるのも楽しいですよ。

もくじ