サイレンヘッドは奇妙な見た目ですが、本物が実在するのか気になりますよね。
どんな鳴き声で大きさはどのくらい?生息地はどこ?など謎に包まれた部分が多いのも事実です。
今回は、そんなサイレンヘッドに関する多くの謎に迫り、鳴き声や大きさ・生息地を含め本物が実在するのか調べてみましたのでご紹介します。
サイレンヘッド本物は実在するのか?
サイレンヘッドって実在すんの?合成?ちょーかわいい🤦♀️ pic.twitter.com/chMWJVenrs
—May 22, 2021
結論から言うと、サイレンヘッドは実在しません!
なぜなら、カナダの芸術化でホラーアーティスト・トレーバー・ヘンダーソンさんによって作り出された架空のキャラクターだからです。
最近TikTok等で人気を誇る“サイレンヘッド”、元々の起源は、私も尊敬するホラー画家“トレバー・ヘンダーソン”が描いたキャラクターの一つ。そこからゲームになり、SCPにもなった。 pic.twitter.com/kiAlAw3yvS
— コウメグ🦈 (鮫メグ) (@KouMEG219246) March 6, 2020
息子がハマってるキャラ『サイレンヘッド』の人形をチャイナから買ったけど これのどこが好きでハマってるのか分からない マイクラのクリーパー人形と並べて遊んでるけど 将来大丈夫かな pic.twitter.com/vXm3Zwu069
— Sui-Westy (@suidewest) February 22, 2021
サイレンヘッドは、2018年にヘンダーソンさんが自らTwitterにて公開すると瞬く間に話題になり、YouTubeやTiKToKでも取り上げられるなど有名になりました。
それだけではなく、サイレンヘッドのゲームや玩具が発売されるなど世界的にも話題になりました。
創作であるキャラクターですが、妙なリアル感があるからこそ「本当に実在するのでは…!?」と思わせるんですよね。
サイレンヘッドは実在するにはありえない肉体
前述した通り、サイレンヘッドはアーティストによって作り出された架空のキャラクターです。
サイレンヘッドにはこんな特徴があります。
- 人型生物
- 身長は12mを超える
- 細長い体型
- ミイラ化した肉で覆われている
- メガフォンのようなものが頭に2つ付いている
- 奇妙な音声を発する
- 奇妙な音で獲物を捕獲する
- 目はないが見える
- 人目が付く場所にはいない
- ほとんど静止して動かない
- いざ動くと高速で移動できる
これがサイレンヘッドの特徴になります!
見たこと・聞いたことがなくてもホラーチックなのが分かりますよね。
何となく外国の奥地にはこんなものが存在していそうな気もしますが、架空の生物で間違いありません。
サイレンヘッド本物の鳴き声は?
サイレンヘッドは実在しませんが、二次創作でイメージされた鳴き声をYoutubeで見つけることができました。
サイレンヘッドの鳴き声はこちらです。
ピーリーお気に入りのうっとおしいサウンド集、実はサイレンヘッドの鳴き声説
—May 5, 2022
↓画像と合わせてみたw pic.twitter.com/qDCKWBKhOv
機械音・笛・動物の鳴き声・人の声…ありとあらゆる音が混ざって不思議な鳴き声ですね。
サイレンヘッドは、自然と人工の音を両方ノイズ化できる特殊能力があるようです。
よく聞いてみると言葉のように聞こえなくもないようですが、聞く人によって感じ方がいろいろありそうですよね。
また、サイレンヘッドはこの鳴き声を利用して獲物を捕獲したり、捕獲した獲物の叫び声を消したりできる上に特定の音を集中して発することで大勢の人を誘拐することも可能だそうです。
もしも、サイレンヘッドに遭遇した時に叫んだとしても助かる見込みはないということになりますね。
サイレンヘッド本物の大きさは何メートル
SCP_6789
— 蒼井ヤマト (@Aoi_YAMATO2205) June 23, 2020
通称「サイレンヘッド」
オブジェクトクラス:Keter
身長:12.192メートル
・サイレンヘッドの森が存在し そこに生息するオブジェクト
・頭部がサイレンのような形になっており、体は錆びのような色をした繊維質、そして足まで伸びている長い爪 pic.twitter.com/JAoM5iguF2
サイレンヘッドの大きさは、電信柱と同じかそれよりも少し大きいと言われています。
一般的な電信柱の平均の大きさが12mなので、サイレンヘッドは12m以上にもなるということですね。
そんなに大きな体を細い手足で支えていると考えるとバランスを取るのが難しそうで、少しの衝撃でも倒れてしまいそうですね。
電信柱なら普段から見慣れていますが、同じ12mでもサイレンヘッドが現れたら圧倒されて声がでなくなりそうです。
サイレンヘッド本物の生息地は?
サイレンヘッドが出てきそう pic.twitter.com/uXOvGXeIYH
— ドクロ丸 (@futomayu_ge) May 13, 2022
架空の生物と言われているサイレンヘッドですが、生息しているという噂もあります。
噂によるとサイレンヘッドは、おもに地方の町や木造地帯に見られ、時には乾燥した森林地帯にも姿を現すそう。
様々な場所に現れては、そこにある建物や木々にカムフラージュし潜んでいるとか……。
カムフラージュがとても上手いサイレンヘッドなので、人々が発見するのは難しいことのようですが、そんな中2件ほど目撃情報があることが分かりましたのでご紹介します。
サイレンヘッド目撃情報①アリゾナの砂漠
サイレンヘッドが一番最初に目撃されたのはアリゾナ砂漠でした。
1966年、休暇を利用してアリゾナを訪れていた家族が砂漠にある墓地で生き物を撮った時にサイレンヘッドが写りこんだそうです。
この時は家族が襲われることはなく、変わった様子もなかったようです。
サイレンヘッド目撃情報②タンヤードクリークの森
最初に目撃されてから約20年後の1995年7月、ジョージア州アトランタにあるタンヤードクリークの森をハイキングしていたグループがサイレンヘッドが潜んでいる所を目撃しました。
グループ内の一人を除いて他数人はサイレンヘッドが出す奇妙な音と共に連れ去られてしまったのです。
残された一人は数か所の怪我だけで済み生き残ることができましたが、連れ去られた人々はその後も行方知らずです。
この2件の他にも13件もの目撃情報が寄せられているようですが、どれも本物かどうか真相は分かりません。
もともと架空の生物なので、いわゆる都市伝説のようなものなのかもしれませんね。
サイレンヘッド本物は実在するのか?まとめ
サイレンヘッドはカナダの芸術家が作り出した架空の人型生物であり、実際には本物は実在していません。
大きさは身長が12mを超え、頭に2つのサイレンが付いているなどその姿はとても奇妙なもので、サイレンからは鳴き声まで出すことが出来るのです。
架空の生物であることから、生息地に関してはピンポイントでここという場所はありません。
しかし、様々な場所で目撃情報もいくつかあるので、今では都市伝説のようになっていると考えられます。
現在までに、サイレンヘッドに関する情報はほとんどないため、本当か嘘か見分けるのも難しいですが、今後もサイレンヘッドの情報には注目していきたいと思います。